resonance music

いましていること

bar buenos aires  -Verano- ~夏~ を2020年7月17日(金)にリリースしました。

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bar buenos airesの新作のテーマは “ヴェラーノ~夏~”。ゆったりと穏やかに時間が流れる“楽園の夏”をモチーフに、心地よいまどろみの中に響く異国情緒あふれるアンサンブルから、南国の零れ落ちる光や吹き抜ける風、黄昏時のまどろみの時間を感じさせる心と身体を包み込むような音楽を集めました。美しい音色をちりばめた新世代のエキゾティック・サウンド~エレガントな室内楽~ソフト・アンビエントなどを収め、新しい“桃源郷”を描きます。

かつてアメリカの音楽家マーティン・デニーが、異国の湿度を含んだ打楽器のアンサンブルで、聴き手を夢の楽園へと誘ったように、柔らかな打楽器のリズム、カリンバやスティールパンの音色、弦による室内学的なサウンドをアコースティックに響く空間に優しく押し広げ、まろやかなアンビエンスで包み込みます。


bar buenos aires -Verano-

バー・ブエノスアイレス  ~夏~

Release Date : 2020.7.17
price:2,750円(本体2,500円+消費税)RCIP-0305
紙ジャケット+8ページブックレット

《Track List》
01. Padma / Ampuero – Bustelo – Livadiotis      
02. Chiwaya / Be People
03. Garden Of Joy / Leo Takami   
04. Small Fish In The Rain / Masahiko Mikami + Masayoshi Fujita        
05. La Valse / Neymar Dias          
06. Donde Andara / Rafael Delgado           
07. Kindertraume / Wolfgang Schuter & Boris Netsvetaev     
08. Incanto / Michele Perruggini  
09. Mantendo a Fe / Benjamin Taubkin & Ivan Vilela
10. Moment’s Notice / Andy Narell feat. Janysett MC Pherson
11. Kalimba Interlude / Per Tjernberg        
12. 22 Juillet 16h / Jean-Francois Durez    
13. The Future Belongs To Ghosts / Slow Meadow  
14. Sound Of The Moon / Yoichi Izawa

夜明けの神秘を感じさせる、アルゼンチンのトリオによる弦、管、打楽器の魅惑的なアンサンブルに続き、ビー・ピープルによるムビラと管楽器の響きはまどろみの中からの目覚めを誘い、気鋭のギタリスト、レオ・タカミが紡ぎ出す弦が重なりあうクラシカルな音の波は、まだ見ぬ早朝の楽園の海へと連れ出してくれるようです。ペルー出身のチェリスト、ラファエル・デルガードの穏やかな海原のような旋律や、ブラジルのピアニスト、ベンジャミン・タウブキンとヴィオラ・カイピーラの名手イヴァン・ヴィレラのデュオの光と風が舞い踊るような室内楽的なアンサンブルが聴こえてくると、昼下がりの時間がゆっくりと流れ始めます。そしてジャン・フランシス・デュレズの瞑想的なヴィブラフォンの音色やスロウ・メドウによる黄昏のアンビエントから、スティールパン奏者の伊澤陽一が奏でるおぼろげな音の陰影を浮かび上がらせる「Sound Of The Moon-月の音-」への流れとともに、静かな夜が訪れます。

ジャケット・デザインには、日本人抽象画家の宮本廣志氏のペインティングがあしらわれ、夏の涼しさを伝えてくれます。
※企画監修と選曲に吉本宏(resonance music / bar buenos aires )が携わりました。

bar buenos airesのコンピレイション・シリーズは『カルロス・アギーレに捧ぐ』(2011)、『風、光、水』(2012)、『星の輝き』(2013)、『ソワレ』(2014)、『フロール』(2016)、『地中海と室内楽』(2017)、『プリマヴェーラ-春-』(2019)とリリースを重ね、今回が8作目となります。

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